top of page

外資系ファッション業界の店舗勤務の30代が"次の10年"をつくる3つの準備

  • 執筆者の写真: 信穂 矢野
    信穂 矢野
  • 2025年12月6日
  • 読了時間: 3分
考える女性

キャリアの“次の10年”は、突然やってくる転職の波に備えた“静かな準備”から始まります。30代の今こそ、自分の強み整理・オンラインでの見られ方・人とのつながりを整えることで、理想の選択肢を手に入れられます。 外資系ファッションで働くあなたが、後悔しない一歩を踏み出すための3つの準備を紹介します。


はじめに

先日、マーケットの変化により業績が悪化し閉店となった超有名ハイブランドのアシスタントマネージャーAさん(40代女性)から、「書類選考が通らない」「複数ブランドを受けても一次面接を通過できないので助けてほしい」という相談を受けました。最終的には希望とは異なる条件の会社に就職が決まったというケースです。

彼女は優秀なマネージャーです。では、なぜ妥協せざるを得なかったのでしょうか。私は「転職は“今すぐ辞めたい”と思ってから動くのでは遅い」と考えています。事前の準備ができている人ほど、より良い条件を引き出せています。“今すぐ転職するかは決めていない”段階から準備を開始する必要があるのです。


① 自分の「強みマップ」をつくる

  • これまで担当してきたカテゴリー(バッグ、RTW、時計、ジュエリー、シューズ etc.)

  • 得意なお客様層(インバウンド顧客、富裕層、ビジネスパーソン、カップル…)

  • 数字で語れる実績(月間・年間個人売上、客単価UP、顧客数の増加など)

私はCV(職務経歴書)で「どの分野に強いのか」「どんな成果を出したのか」を端的に書くことを強く求めます。ここが整理されている候補者は、採用側から見て非常に判断しやすいです。しかし、実際には、これが正しくできている候補者はとても少ないです。


② オンライン上の“見られ方”を整える(パーソナルブランディング)

私は「SNSやLinkedInの発信も含めて、その人のブランドだ」と思います。

  • Instagramのプロフィールに、簡単な職歴・得意分野・興味のある分野を一文で書く

  • LinkedInのヘッドラインを「Luxury Fashion Sales / Clienteling / Team Lead」など、強みが伝わる表現に変える

  • 接客やVIC対応のエピソードを、名前の出ない範囲でポジティブに発信してみる

転職を決めていなくても、「この人は接客に誇りを持っている」「お客様との関係性を大事にしている」と伝わる発信は、将来のチャンスにつながります。


③ ネットワーキングを“習慣”にする

私たちは、転職成功の鍵として「ネットワーキング(人とのつながり)」がとても大切だと感じています。

国内のほとんどの店舗スタッフの方はこの意識が、非常に弱いと思います。だからこそチャンスです。次のような小さな一歩から始められます。

  • 前職・現職で信頼できる上司や同僚と、半年に一度は近況報告を兼ねて食事する

  • 業界イベントやセミナーに年1〜2回でいいので参加してみる(弊社も定期的に開催しています)

  • LinkedInで同業の人に、丁寧なメッセージ付きでつながり申請をする

「今は転職する気はないけれど、将来の選択肢を広げたい」と正直に話して良いのです。30代からのキャリアは、“突然の決断”ではなく、“静かな準備の積み重ね”から始まります。


まとめ

いかがでしょうか?先ずは一歩行動するところから始めませんか。私たちは、転職時の支援にとどまらず、店舗スタッフのキャリアづくりのお手伝いもさせて頂いています。 お気軽にご相談頂ければと思います。先ずはフォームからご連絡ください。


コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page